Energy
Revolution
世界のすべての人に、明日への希望と夢を。
- その答えは常温核融合に -

脱炭素世界を目指して
安全で持続可能な
エネルギーの開発へ。
近年マスコミなどで注目を集めている「核融合エネルギー」*1
脱炭素を目指す世界の潮流となっていますが、エネルギーとして取り出すには、反応炉の構造やエネルギーへの転換において、まだまだ実現化には年月がかかりそうです。
その一方で「常温核融合」は、実用化に向けて大きく踏み出しています。近年中に試作機として10kwクラスの温熱ヒーターが出来上がる見込みです。
また核融合の際に中性子の放出がなく安全性が高いのも「常温核融合」のメリットと言えるでしょう。さらに燃料は重水素ではなく軽水素なので*2海水から無限に取り出せ資源の枯渇の心配がありません。
そして常温核融合では「熱核融合」や「核分裂原子力(原発)」のような放射性廃棄物を出すこともないのです。
まさに安全で持続可能なエネルギー。
次世代のエネルギーソリューションとして「常温核融合」は最も理想的であると言っても過言ではありません。
- *1 現在一般に使われている「核融合エネルギー」とは、「熱核融合エネルギー」のことです。
- *2 重水素は海中の水にわずか0.015%、軽水素は99.985%も存在しています。
人類の夢のエネルギー技術は日本発
『常温核融合』はすでに実用化目前の技術に。
常温核融合は既に実用化直前の技術となっています。日本では、北海道大学の研究者であった水野忠彦博士によって、常温核融合の研究が精力的に進められています。
博士は、1989年3月にイギリスのフライシュマン博士とアメリカのポンズ博士の二人によって発見された「常温核融合」実験の検証を行い、同年6月には核融合に特徴的な中性子線の測定に世界で初めて成功しました。
その後、多くの試行錯誤を経て研究は急速に進み、2025年の段階では、博士は入力熱エネルギー量に対して3.5倍の熱エネルギーを出力可能な小型常温核融合炉の開発に成功しています。
日本の常温核融合の研究は、発熱量のレベルにおいて世界最高水準の技術を既に達成しているといっても過言ではありません。常温核融合は、日本のエネルギー問題を解決するだけでなく、世界のエネルギー問題を根本から解決する画期的な新エネルギーとなるでしょう。